ファウルスポーン村
影のピラミッドという迷宮から脱出するために冒険をするパーティ一同は、
迷宮内部にあるファウルスポーンの集落へと侵入した。
フェイスマンさんが遅刻していらっしゃるため、3人で恐る恐る進んでいくと、
集落にいた司祭らしき賢者が応対してくる。
物腰穏やかな相手の話し振りに信頼しかかるも、
「ファウルスポーンって、悪だよね」
「うん、悪だよね」
という悪しきメタプレイによって、必死に〈看破〉判定をPCが試みた結果、
GMは舌打ちをしつつ、この賢者がPCが隙を見せたらぶっ殺す気ですよと言ったので、難癖をつけて戦闘開始。
とはいえ、集落には賢者に洗脳されたっぽい一般人の皆さまがいて範囲攻撃が使い難い。
加えてファウルスポーンの切り裂き魔が3体出現して、わりとピンチ。
ウィルコックス教授の弁舌で、一般人を非暴力的に無力化しつつ、賢者&切り裂き魔には暴力的解決をスタート。
賢者の幻惑攻撃と、切り裂き魔の4回攻撃にHPがガリガリ削られて肝が冷えまくる。
しかし、こちらも負けじと各個撃破を心がけることで、何とか一日毎パワーを温存して勝利。
このキャンペーンでは大休憩を取る回数が少ないとボーナスでアイテムをGM様がくれるので
みんな戦況を見つつパワーをやりくりしております。
そんな勝ちが決まったあたりで、フェイスマンさんが到着。
遅えよっ!
洗脳されていた村人を、無事ファウルスポーンから助けだし、彼らにピラミッドからの脱出を約束して奥へと進むのでした。
影のピラミッド 第何回目か
ということで今日は既成シナリオを遊ぼうキャンペーンの最終モジュール『影のピラミッド』の2F途中から再開。
すでに結構な回数を遊んでいますけど、過去の記憶は面白かったと死にそうだったを残して忘却の彼方なので、
思い出したら追加していくかも。なので前回の状況とかはかっ飛ばしていますよ。
現在のPCレベルは11。以下、参加者紹介。
◆ウィルコックス教授 PL:黒野さん
ハーフリング/ウィザード
『シャドウフェルの影』『雷鳴山の迷宮』とモジュール2つを潜り抜けてきたキャンペーンの主役。
優れた(PLの)弁舌能力と、豊富な瞬間移動パワーによって状況打開の要。あとウォール・オヴ・ファイアー美味しいです。
◆ラド PL:夏瀬さん
ヒューマン/クレリック
3.5時代に使っていたPCの設定を引継いでいる人。
アベンジャーマルチで斧をぶんぶん振り回しながら命中も忘れないクレバーキャラ。
各種取り揃えられている回復パワーのおかげで、即全滅を回避させてくれる。ありがたや。
◆フェイスマン PL:中村さん
ハーフエルフ/パラディン
パワーに溺れがちな人。でもすっごく強いよ。
マークペナルティと防御値アップで、パーティを敵の猛攻から守ってくれる存在。
どんな戦場でも対応できるパワーの選択は非常に頼もしい。
でもパワーに溺れがち。でもすっごく強いよ。
◆サルカン PL:俺
ゴライアス/バーバリアン
2人とかの少人数で遊ぶときを意識してスタンドアローン能力高めな野生児。
このモジュールで手に入れた喋る生首の話し相手を担当していたら、
すっかりTomakの主人公みたいになってしまいました。
◆GM:山羊さん
既成シナリオ担当GM。溢れる殺意と迸る出目20でプレイヤーの心を凍りつかせてくれるナイスガイ。
殺される覚悟があるから、殺す覚悟もあるぜ的なスタンス。でもプレイヤーフレンドリー。
そこに痺れる、憧れる。
説明
自分のプレイグループでD&D4thを遊んでいる最中、
「そういえば毎月3、4回は遊んでいるというのに、プレイの記録的なものを何一つ残していないなあ」
などとふと思ったので、簡単なプレイレポートを書いてみようという試みです。
まあ世の中には遊んでいるよと声を大きくして言わないと、さも廃れているかのような風評を流す輩もいるので、
そういうのに対する皮肉でもあります。
基本的に既成シナリオとかでも、内容に関するネタバレは隠さずに書いてます。